ククール初登場シーン

PlayStation2 ゲーム スマートフォン ドラゴンクエスト8

舞台は、ドニの町の酒場。

あらくれ 「むう……。くそっ もういっぺんだ! もう一度ポーカーで勝負しろ!」
ククール 「こっちは構わないが 賭け金はまだあるのかい?」
あらくれ 「若ぇのバカにすんなよ。有り金のこらず賭けてやる。さあっ勝負だ!!」
ククール 「ははっ 確かに。じゃあ ゲームを続けよう」

あらくれの子分 「これで1000ゴールドの負けか。ギャンブルの帝王と呼ばれた兄貴らしくもない。……どうもくさいぜ」
子分その2 「おれたちは このあたりじゃちっと名の知れた乱暴者よ。ケガしたくなかったら あっちへ行ってな」
あらくれ 「むう……。今日は調子が悪いぜ」


ククールに話しかけるとムービーが始まる。

ククール 「……おっと。今は真剣勝負の最中でね。あとにしてくれないか?」
あらくれを見て、不敵な笑みを浮かべるククール。
あらくれ 「真剣勝負だとお~!? おいっ! このクサレ僧侶! てめえ イカサマやりやがったな!」
ヤンガスが止めに入る。ククールは椅子に座ったまま、余裕のポーズで赤ワインを飲んでいる。
ヤンガス 「まあまあ あんたも そう興奮すんなよ。負けて悔しいのはわかるけどよ」
あらくれ 「なんだとぉ!? ……そうかわかったぞ」
ヤンガスが、あらくれにぶっとばされる。
あらくれ 「てめぇら こいつの仲間だな!!」
椅子に座ったまま、目をぱちくりさせているククール。
ヤンガス 「いいかげんにしやがれ! 妙な言いがかりをつけるとタダじゃおかねえ……」
と、つかみ合いになっている二人に、ゼシカがバケツの水をぶっかける。ククールはひゅ~っと口笛を吹く。
ゼシカ 「いい加減にして! 頭を冷やしなさいよ。この単細胞!」
子分 「兄貴に何しやがる!?」
ここで、立ち上がるククール。レイピアを抜こうとしたところ、目の前であらくれにテーブルが飛ぶが、それを避ける。
子分その2 「女だからって承知しねえぞ!?」
ヤンガス 「女ひとりに二人がかりとは格好が悪いんじゃあねえのかい?」
野次馬の喝采を浴び、親指を立てて応えるヤンガス。
あらくれ 「うるせぇ! よくも子分たちをやってくれたな!!」

エイトが壁際で呆然と見ている中、ヤンガスとあらくれの取っ組み合い、物の投げあいの大喧嘩が始まる。トロデ王が、行け行け~という感じで楽しげに見ている。ゼシカの手にはメラ。しかしその前にククールが、エイトとゼシカを酒場の裏口から外へ連れ出す。

外に出てから、ゼシカはククールに掴まれていた腕を振りほどく。ククールは肩を竦める。
それから、ククールはまずエイトに向かって、
ククール 「あんたら 何なんだ? ここらへんじゃ見かけない顔だが……。ま いいや。とりあえずイカサマがバレずに済んだ。いちおう礼を言っとくか」
と言い、握手を求める。
ククール 「あんまり いいカモだったから ついやりすぎちまった」
懐からカードがぱらぱらと落ちてくる。
酒場からは、グラス等が割れる音がする。ククールはエイトの肩に手をかけ、
ククール 「おっと。グズグズしてたら あいつらに見つかっちまう」
そして振り返り、改めてゼシカを見る。下から見上げて……しばらく見つめている様子。
ゼシカ 「……何か?」
ククール 「オレのせいでケガをさせてないか心配でね。大丈夫かい?」
ゼシカ 「あいにく平気よ。じろじろ見ないでくれる?」
ククールは右手袋を口でくわえて外し、
ククール 「助けてもらったお礼と 今日の出会いの記念に。オレの名前はククール。マイエラ修道院に住んでる」
ゼシカの手を取り聖堂騎士団の指輪を握らせるが、ゼシカはあからさまに嫌な顔をして、ククールの手をふりほどく。
ククール 「その指輪を見せれば オレに会える。……会いに来てくれるよな? じゃ また。マイエラ修道院の ククールだ。忘れないでくれよ!」
と言い残して、ククールは走り去る。

DQ8

ほどなくして、喧嘩に勝利したヤンガスがエイト達を探しに来る。
ヤンガス 「おぉ~い! 兄貴! ここにいたんでげすか!? ずいぶん探しましたでがす。あいつらこてんぱんにとっちめてやりましたでがす。へへへっ」
ゼシカは指輪をエイトに預け、
ゼシカ 「いーい? エイト! そんな指輪 受け取っちゃダメ。マイエラ修道院まで行って あのケーハク男に叩き返してやるんだから!」

fin.


memo

死亡者がいる場合でもムービーには全員登場し、終了後は半蘇生する。