再会そして依頼

ドニの町で出会ったククールから受け取った指輪を返すために、エイト達はマイエラ修道院へ行く。聖堂騎士団の宿舎地下にある尋問室の奥、拷問室にいるククールとマルチェロ団長の会話を立ち聞きすることに……。

マルチェロ 「……またドニの酒場で騒ぎを起こしたようだな。この恥さらしめ。」
ククール 「ずいぶんお耳が早いことで。さすがは聖堂騎士団の……。」
マルチェロ 「どこまでわがマイエラ修道院の名を落とせば気が済むんだ? まったくお前は疫病神だ。そう 疫病神だよ。お前さえ生まれてこなければ 誰も不幸になぞならなかったのに。」
ククール 「……。」
マルチェロ 「顔とイカサマだけが取り柄のできそこないめ。半分でもこの私にもお前と同じ値が流れているかと思うと ぞっとする。……ふん まあいい。聖堂騎士団員ククール。団長の名において お前に当分の間 謹慎を言い渡す。いかなる理由があろうとも この修道院から外に出ることは許さん。いいか? 一歩たりともだ。それさえ守れぬようなら いくら院長がかばおうと修道院から追放だ。わかったな。」


地下から立ち去り、一階で得た情報により、道化師が向かったという修道院長の部屋を目指すことになる。しかし、部屋のある小島は、騎士団員達が警備していて行くことが出来ない。宿舎に戻り、ククールと再会する。

ククール 「あんたたち……。酒場で会った あの時の連中だよな? どうしてこんな所に……。」
ゼシカ 「なにが どうしてこんな所に よ! あんたが来いって行ったんでしょ! こんな指輪なんていらないわよ!」
ゼシカが怒った様子で、指輪を取り出して示す。
ククール 「指輪……? ……そうか! まだ その手があった! なあ あんたたち。あんたらに頼みたいことがあるんだ。オレの話を聞いてくれ。」
ゼシカ 「頼み!? 冗談でしょ? どうして私たちがここであんたの頼みまで聞いてやらなくちゃならないのよ!」
ククール 「いいから聞いてくれ! のんびり話している時間はない!」
と、ククールが振り向き直る。
ククール 「……感じないか? とんでもなくまがまがしい気の持ち主が この修道院の中に紛れ込んでいるのを。聞いた話じゃ 院長の部屋に道化師が入っていったらしい。この最悪な気の持ち主は恐らくそいつだ。」
それまではククールに対して喧嘩腰だったゼシカの表情が一変する。
ゼシカ 「……道化師……!」
ククール 「そいつの狙いまではわからないが とにかくこのままじゃオディロ院長の身があぶない! 頼む。修道院長の部屋に行って 中で何が起こってるか見てきてくれ!」


(ここで「はい / いいえ」を選ぶ。「いいえ」を選ぶと、以下の台詞が挟まれる。「いいえ」を何度繰り返しても同じ)
ククール 「オレだって自分で行けるなら 人にこんなこと頼んだりしない。ただ 今はちょっとワケありなんだ。礼なら後で必ずするよ。お願いだ。修道院長の部屋に行って中の様子を見てきてくれ! 頼む!」

DQ8

(「はい」を選ぶと、以下に進む)

ククール 「……ありがとう。恩に着るよ。じゃあ 今からオレが言うことをしっかり聞いてくれ。あんたらも見たかもしれないが 院長の部屋へ続く橋は 石頭のバカどもがふさいでる。あそこを通るのはムリだ。だが かなり回り道になるが あの院長の部屋がある島へ行く方法が もうひとつだけ残ってる。一度この修道院をドニ側に出て すぐ川沿いの土手を左手に……つまり この修道院を見ながら川沿いを進むんだ。そういう風にずっと進んでいくと 大昔に使われていて今は廃墟になった修道院の入り口がある。その廃墟から院長の部屋がある あの島に道が通じてるらしい。すまないが 院長の部屋へ行くための道はそれしかないんだ。廃墟の入り口は あんたらに預けた騎士団員の指輪で開くらしい。だから そいつはもうしばらく持っててくれ。とにかくグズグズしてて 手遅れになったらなんにもならねえ。修道院長のこと 頼んだぞ。」

fin.


memo

ムービー終了後、再びククールに話し掛けると、最後の台詞の簡易版が聞ける。

「詳しくは言えないが オレは今 重大な任務を抱えてる。修道院を離れられないんだ。とにかくもう一度言う。院長の部屋がある島へ行く方法はひとつだけだ。一度この修道院をドニ側に出て すぐ川沿いの土手を左手に……つまり この修道院を見ながら川沿いを進むんだ。そういう風にずっと進んでいくと 大昔に使われていて今は廃墟になった修道院の入り口がある。その廃墟から院長の部屋がある あの島に道が通じてるって話だ。廃墟の入り口は あんたらに預けた騎士団員の指輪で開くらしい。さあ 急いでくれ!」