西武ドーム 2004 日本シリーズ・オープニング・セレモニー

この年から導入されたプレーオフの第一ステージで北海道日本ハムファイターズを、第二ステージで福岡ダイエーホークスを破り、パシフィック・リーグ優勝を決めた公式戦二位通過の西武ライオンズ。ぎりぎりの試合内容と星勘定に世間は大いに盛り上がっていたが、ライオンズ・ファンの私のボルテージも上がりっぱなし。その勢いのまま、西武ドームに乗り込んだというわけ。

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午後六時。球団歌「地平を駈ける獅子を見た」が流れ、場内が沸き上がる。ん? 見ればバックスクリーンのフェンスの隙間から、マウンド方向へ歩く白い衣装に浅黒い肌の男。

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おおーっ、松崎しげる! オリジナル歌手である松崎しげる氏が生で歌っているのであった。彼が来ることは全く知らなかった。歌も上手くて声量もあるので、聴いていて気持ちが良い。彼の雄叫び、もとい、歌声と共に、私の気分も高まって来たぞ!

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続いて、始球式に登場したのはトム・クルーズ! こちらは新聞などで事前に情報把握済み。映画「コラテラル」の宣伝のために来日中で、スクリーンにも映像が流れる。場内の盛り上がり振りと、フラッシュが凄い。始球式の投球は大きくそれ、ご本人はとても不満だった模様。

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投げ終えた後にベンチ前で立ち止まり、マイクを握って話すトム。でも、そのスピーチがなかなか終わらない。普通このようにスピーチしたりすることはない(と思う)。翌日の新聞にて森・元監督が苦言を呈していた通り、これから大きな試合が控えて盛り上がろうとしていたのに水を差されたような感じ。後方では帆足投手がウォーミング・アップ中で、試合が始まる前から投げ過ぎやしないかとはらはらしながら見ていたので、後で知った「二分間」よりも長く感じられた。

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試合開始後しばらくして、バックネット方向に走る客多数。トムが席に着いたらしい。西武の主砲・和田選手が打席に立っているのに、観客はトムに関心を奪われている。何故そんな目立つところに席を用意するの? VIPルームとかでいいじゃない。試合途中で退席した模様だが。

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トム・クルーズが始球式の日に当たって超ラッキーな筈なのに、「生トム」の感動もすっかり薄れてしまった。松崎しげるの方が印象強く、登場と退場もスマートで格好良かった。