トルコ 肉の竹串焼きチョプシシと激甘菓子ロクムと革専門店

トルコでは各観光スポットの駐車場に停まっている何十台もの観光バスの殆どに、現地旅行会社「ドラーク・ツアーズ」のロゴが描かれていた。同じ旅行会社が絡んでいるためか、ツアー客の国籍に関わらず、食事場所でかち合ってしまう。そんな混雑ぶりの中、この日はエフェス遺跡近くにある団体専用レストランでの昼食。

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スープ。見た目はトマトジュースで、ハーブ入り。好みが分かれるが、私は大好き。

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グラタン風ポテト。スープとは反対で皆喜んで食べていたが、私にはくどかった。

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トルコ版の焼き鳥、チョプシシ。シシは串という意味。肉は牛肉だった。イスラム教国では豚肉を食べないため、牛肉か羊肉が基本。たまに、鶏肉。ツアー客のオバチャンが「どうして豚肉を食べないの。美味しいのに。食べてみたいと思わない?」と現地人ガイドさんにしつこく食い下がっていた。いや、だから、そういう問題じゃないんだってば!

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デザートはどろどろゆるゆるプリン。しかし、これまでの激甘さを思ってか、皆が安堵。

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店の入り口にトルコ独特のヨーグルト飲料「アイラン」製造マシン。

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休憩を兼ねた、ツアーに付きものの「土産屋立ち寄り」第一弾は革製品専門店。トルコの革製品はヨーロッパの有名ブランドでも使っているくらい、質が良いことで有名らしい。商品の紹介はファッションショー形式。終盤でモデルさん達がステージを降り、客のうち三人を選んで舞台裏に連れて行った。バランス良く、20代と50代くらいの女性、60代くらいの男性。今度は彼女達がモデルとしてステージに登場。皆さん、ノリノリで楽しそう。

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ショーが終わると、ショップになっている隣室へ移動。社長による商品案内演説を聞いた後に振り向けば、日本語の上手な店員が感心するほどたくさん増殖していた。買い物をするつもりのない私は端に逃げたが、トルコ美人に捕まって「シャネル風コート」を強引に着せられる。値段は13万円。もっと安いのはないのかと言ってみるも、次に出て来たのは七万円。確かに品物は上等だが、とても買えません。すまんね、貧乏で。一方、ショーに出た女性二人が記念にと購入していた。モデル体験で客を釣るなんて、なかなか上手いな。

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前日に続き、宿入りする直前にドライブインに寄り道。オスマン帝国時代のスルタンが好物で、もちもちした食感の激甘スイーツ「ロクム」が一押しだった。食感は日本の「ゆべし」に似ており、ローズやピスタチオ、ナッツ入りなど、種類が豊富。

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で、纏め買いしたところ――トルコ出国時の空港ではスーツケースを十個に一つくらいの割合で検査されるのだが、運悪く当たってしまった。衣類が入った圧縮袋の表裏から洗面道具までは厳しい表情でチェックしていたのに、上画像の紙袋に入った状態の箱モノが見えた瞬間、検査係のニイサン、

「ロクム!」 (゚∀゚) ←本当にこんな顔になっていた

と顔を輝かせ、「これ、全部ロクム? ロクム、美味しいんだよねー」というようなことを嬉しそうに言い始め、そこで検査が終わってしまった。その袋の中とか、他の袋は見なくて良かったんスかね。他人が持っているロクムを見ただけで、うっとりしてしまうトルコ人。甘い物が相当好きらしい。